産地別の味・特徴の違い
北海道・東北産
寒冷な気候と広大な牧草地が特徴。冷涼な環境でゆっくり成長した羊は、脂肪のノリが良く濃厚な旨みがある。国産ラム肉の代表産地。
中部・中国産
山の清水と適度な気温差が育む、バランスの良い味わい。くせが少なく食べやすいのが特徴で、ラム肉初心者にもおすすめ。
四国・九州産
温暖な気候と独自の飼育環境が生む、個性的な風味。柑橘系の飼料や火山灰土壌の草など、テロワールが強く出るのが特徴。
海外産 vs 国産 徹底比較コラム
「ニュージーランド産とオーストラリア産と国産、何が違うの?」よく聞かれる疑問に、専門店の視点から答えます。
ニュージーランド産
世界最大のラム肉輸出国。広大な草原で放牧された羊は、クリーンでさわやかな風味が特徴。コリデール種やメリノ種が多く、日本国内で流通するラム肉の大半を占める。
- クセが少なく食べやすい
- 価格が比較的リーズナブル
- 通年安定して入手できる
オーストラリア産
乾燥した大陸気候で育った羊は、しっかりとした旨みと引き締まった肉質が特徴。ラム肉特有の風味が強く、ラム肉好きのコア層に根強い人気がある。
- 旨みが強くラムらしい風味
- 肉質が締まっている
- バーベキュー・炭火焼きに最適
国産(日本産)
流通量が少なく希少性が高い。飼育者の思いが込められた個性豊かな味わいが特徴。チルド輸送のため鮮度が抜群で、産地・農家の顔が見えるのが最大の魅力。
- 希少性が高くプレミアム感
- 農家ごとに味の個性がある
- チルド輸送で最高の鮮度
「ビールと羊」の選ぶ基準
ビールと羊では、国内8農場との直接契約を最優先としています。産地が明確で、飼育環境や飼料を把握できる農家からのみ仕入れることで、「誰が、どこで、何を食べさせて育てたか」をお客様にそのまま伝えられます。これが他のラム肉店と最も異なる点です。
品種別ガイド
サフォーク種
Suffolk — 旨み派向き
顔と足が黒いことで知られる最高級ラム肉品種のひとつ。肉質は赤身が締まっており、濃厚な旨みと芳醇な香りが特徴。国産ラム肉で最も多く流通している品種。
コリデール種
Corriedale — 初心者向き
ニュージーランドで生まれた品種。メリノとリンカーンの交配種で、肉と羊毛の両方を目的に改良された。バランスの良い脂肪分でクセが少なく、初めてラム肉を食べる方にも食べやすい。
サウスダウン種
Southdown — 希少品種
イギリス・サウスダウン地方原産の古くからある肉専用品種。きめが非常に細かく、脂肪の甘さと上品な風味が特徴。希少性が高く、目利きのコア層に根強い人気を誇る。